
「俺愛」は思春期の少年・少女の心理描写を丁寧に書いた作品で、同世代のみんなにはとても感情移入しやすい作品になっていると思います。
人を愛することがどういうことか、ビシビシと伝わってくる作品でした。
恋人への愛のみだけでなく、友達・家族への愛もつづられていて色々な愛の形を知ることができ、また愛する恋人・友達・家族は命にも代えがたい大切な存在だということを、同世代を生きる作者の目線からキチンと描かれています。
そして愛する人を失う虚しさ・悲しさも主人公かりんの心境を通して知ることができ、編集部としても色々と考えさせられました。
人は一人では生きていけない、愛がなければ心は開かない―――
この作品からひしひしと伝わってくることですが、それが今の世の中では忘れ去られつつあると思います。
たくさんの方が読んでもらってもう一度、人と人との絆を見つめ直せたらいいですね。
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